セブン‐イレブンがいま取り組んでいること。
7-Eleven INITIATIVE for 4 VISIONS

セブン‐イレブンが描く「環境配慮型循環社会」とは

POINT 2 エネルギーの循環

1 店舗で進めるエネルギーの循環 再エネの活用と
店舗の省電力化

明るい未来を実現するため、子どもたちに伝えたいこと

セブン‐イレブン・ジャパンでは、電力消費に伴うCO2排出量の削減のため、エネルギー対策に「創エネ」「省エネ」「蓄エネ」という3つの軸を設けています。その中でも、ここでは特に再生可能エネルギーを効率的に生み出し、活用するための「創エネ」にあたる「オフサイトPPA」と全国に展開するセブン‐イレブンの各店舗が取り組むことで大きな成果が期待できる、店舗での「省エネ」への取り組みについてご紹介します。

新しい電力調達「オフサイトPPA」

新しい電力調達「オフサイトPPA」

「オフサイトPPA」とは、電力を消費する施設の敷地や建物(サイト)から物理的に離れた(オフ)発電設備で発電した電力を、送配電ネットワークを通じて電力消費施設が長期にわたって購入する方式です。
セブン‐イレブン・ジャパンでは、日本電信電話株式会社グループと協力関係を結ぶことで、国内で先駆けてこのオフサイトPPAによる電力調達を実現。NTTグループが新設した千葉若葉太陽光発電所からの電力を、20年間にわたり長期専用利用する契約を結び、首都圏のセブン-イレブン40店舗に供給されています。
また、2022年春からは北陸電力株式会社および北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社と連携。福井県坂井市に新設された太陽光発電所から北陸地域のセブン‐イレブン303店舗に電力供給を開始するなど、着実にその規模を拡大しています。
太陽光パネルの設置が困難な店舗でも再生可能エネルギーを供給することができるオフサイトPPAによる電力調達は、再生可能エネルギーの活用を大きく前進させる新たな施策としてこれからも推進していきます。

<オフサイトPPAがもたらすメリット>

  • 敷地外からの電力の供給が可能
  • 安定した需要が見込めるため
    エネルギーの地産地消に貢献できる
  • 店舗での太陽光発電と合わせ、
    カーボンニュートラルの実現が可能に

日々進歩する店舗での省電力化

セブン-イレブン・ジャパンが省電力型の店舗の導入をスタートしたのは2011年。それ以来、常に最新の設備や技術の導入を行い、実証実験店舗などで得られた成果を全国の店舗に展開しています。これまでのさまざまな結果をもとに、照明のLED化や省電力設備の導入拡大を実施。店舗の省電力化を進めるとともに、太陽光パネルの設置を拡大することで、店舗での環境負荷低減は確実に進んでいます。

  • LED照明導入店舗数

    ほぼ全店に導入完了

  • 太陽光パネル設置店舗数

    8,962点