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オーナーインタビュー

お店づくりは、ムズかしいこと抜きで、
まずは自分が思いっきり楽しむこと!

久保卓爾・博子さん ご夫妻

浜松下飯田町店(静岡県)2012年11月加盟

大手外食チェーン・店舗マネジメント ⇒ オーナー

オーナーインタビュー

住宅街に佇む浜松下飯田町店は、イキイキと楽しそうに働くスタッフの姿がとても印象的なお店です。そんな開放的で元気いっぱいのお店を率いる久保オーナーさまに、日々のお店経営について伺いました。

オーナーインタビュー

独立はいつ頃からご検討されていたのですか?

卓爾オーナー: 前職でもフランチャイズ制度があったため、いつかは独立!という思いはずっと持っていました。今の時代、定年退職まで働いたら老後は年金で悠々自適に暮らしていけるわけじゃない。からだが動くうちは働いていたいなと考えていました。いざ独立に向けて動き出したときに、他業種も含めて各社のフランチャイズシステムを検討しましたが、コンビニはオーナーが資産を持たずに身軽にはじめられるという点が魅力でした。中でもセブン-イレブンを選んだのは、業界トップの信頼感はもちろん、荒利分配などWIN-WINの関係を構築するシステムに惹かれたからです。決め手は鈴木会長の「変化はチャンスになる。工夫次第で成長は可能だ」という言葉。既に社会インフラとも言える現在も、ニーズの変化に柔軟に対応していこうとする力強さを感じました。

セブン-イレブン経営で一番大切にしていることは何でしょうか?

卓爾オーナー: スタッフにとって働きやすい環境を整えること。前職ではマネジメントを勉強させてもらいましたので、その経験がとても役立っていると感じています。うちのお店には“やってはいけないこと”は一つもありません。「こうしたらお客さまに喜ばれそう」「こんな売場にしたら面白そう」と思ったことは自由にやってOK。失敗したら別の方法でチャレンジを繰り返すことで成長に繋がると考えています。一見統制がとれないのでは?と思われるのですが、半年に一度スタッフと面談を行い、「出来ていること・出来ていないこと」をお互い目線合わせをするようにしています。誰だって良い仕事をして、いい結果を出せれば嬉しいもの。そういうポジティブな気持ちはお店の雰囲気にも現れるし、お客さまにも伝わります。自分の力を充分に発揮できる環境を作ってあげるのが私の仕事だと思っています。

周囲には競合店も揃っていますが、何か対抗策を立てていらっしゃいますか?

卓爾オーナー特に意識していることはありません。年間のマーケティングプランは本部で綿密に計画されているのですから、それに則って目の前のことをきちんとやるだけです。あとはお客さまとのコミュニケーションを楽しむようにしています。普段からのコミュニケーションによって来店する頻度も上がり、セールの予約にも協力してもらえます。毎日来店するお客さまからの紹介で、8月には1700食を超えるお弁当の予約を頂くこともできました。
もうひとつは自らがお店づくりを楽しむこと。品揃えもスタッフと「これ面白そうだね」と言いながら仕入れをしたりしています。住宅立地で小学生・幼稚園児も多いため、うちのお店は駄菓子や玩具などが比較的揃っています。それを見たお客さまが「懐かしいね」と言ってくれたり、小さなお子さまが毎日親御さんとご来店してくれたりすることが競合との差別化にも繋がると考えています。
楽しむと言えば、先日はスタッフみんなで近くの河川敷でバーベキューをしました。アウトドアは私の得意分野なので、タープを張って、グリルで肉や野菜を焼いて…。スタッフも家族を連れてきてくれたりして、夏の楽しい思い出ができました。そんな感じで楽しむときは楽しみ、集中するときは集中する。いつも自然体で当たり前のことをする。それが一番のお店経営のポイントなんじゃないかなと思います。

奥さまインタビュー

ここ浜松でセブン-イレブンで独立すると聞いて奥さまは?

博子さん: 以前から独立したいと聞いていましたので、その心づもりはしていました。また、前職は転勤が多かったため、子どもの成長や年老いてくる親のことを考えると、そろそろ一カ所に落ち着きたいなという気持ちもありました。全国あちこちと点々としていましたので、ここが故郷と言えるところはなかったのですが、ここ浜松は長く暮らしていた場所でしたし、温暖で過ごしやすい気候が気に入って、ここに根を下ろすことに決めました

セブン-イレブン経営で一番大切にしていることは何でしょうか?

博子さんスタッフは私にとってもうひとつの家族みたいなもの。高校生、学生さん、主婦の方、フリーターの方…いろんな方がうちのお店で働いてくれていますが、みんながいるからお店は成り立っている。当たり前の存在であり、大事な存在です。お客さまからは、アルバイトのスタッフと私の関係を「親子?」と勘違いされる方も。よく出来たことはちゃんと褒めるし、うまく出来ないことは一緒になってどうしたらいいか考えて、見守る。私は店長という立場ですが、できるだけみんなの目線に立って仕事をするようにしています。店長というより、みんなの「お母さん」みたいな存在になれたらいいなと思っています。

周囲には競合店も揃っていますが、何か対抗策を立てていらっしゃいますか?

博子さん: 私はお客さまとの他愛ない会話を大切にするようにしています。そうすると家族構成やどんなお仕事をしているのかとかだんだんと分かってきて、商品もただおすすめするのではなく、シーンや行事、用途に合わせてご提案することができるんです。お子さんの誕生日パーティーのメニューに悩まれていたら「おでんパーティーなんてどう?」とおすすめしたり、クリスマスの時期なら、忙しく仕事をしているお母さんには「時間を気にせずケーキを受け取れますよ」とお声かけしたり。特別なことよりも、日々のこうした自然なやりとりがいちばん重要なのかもしれませんね。

おわりに

最後に今後どんなお店にしていきたいか抱負をお聞かせください。

卓爾オーナー: オープンから2年経ち、人材もかなり育ってきました。この前も「オーナーも夏休みを取ってくださいね」と頼もしい言葉をかけてくれたので、彼らにお店を任せて夫婦で連休をとりました。そんなスタッフのためにも2店舗、3店舗とお店を増やしていき、「自分のお店」と思えるような場所を持たせてあげられたらと思っています。もうひとつは地域貢献。ここは住宅街でいろいろな層のお客さまが来店されます。中にはやんちゃな中学生や高校生たちも。最近はご近所付き合いも減って、家庭や学校の先生以外に彼らを見守り、時には叱ってあげることができる大人が少なくなっています。社会のルールは、周りとのコミュニケーションで覚えることも多いもの。そんな昔ながらのご近所付き合いで、子どもたちの健やかな成長を見守れるお店として地域貢献ができたらうれしいですね。

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