東京→高知へUターン独立。普通だったら仕事はなかなか見つからなかっただろうな。U・Iターン独立支援制度で、契約までの引越費用を本部支援してもらえて助かりました。
高橋 誠・牧子さん 親子
南国篠原店(高知県)2016年2月加盟
セブン‐イレブンオーナー店勤務 ⇒ セブン‐イレブンオーナー
誠オーナー: 「やっぱり知らない土地での開業は不安があったので、知っている地元で独立したいなという希望はありました。セブン-イレブンをまだ知らない方に伝えていけるやりがいや伸びしろが、都会よりもあるので楽しいですよ!」
ー 東京じゃなく、地元でお店を持ちたかった。だって安心じゃないですか。
誠オーナー: セブン–イレブンのオーナー店にアルバイトで入社し、そのお店の社員になって、東京で11年働きました。10年以上住んで知らない土地っていうのも変ですが、そのまま東京で独立するのは不安でした。なので、知っている場所でお店をやりたいなっていうのはありました。
東京では独立ではなく、転職も考えたこともありました。そんな時に、高知にセブン−イレブンが初出店する話を聞いたんです。
ー 場所とタイミング、自分の道ができたように思いました。
誠オーナー: なかなか踏み切れなかったですよ。でも、当時働いていた店のオーナーさんも「やるんやったら手伝うよ」と、独立までの流れを教えてくれたり、本部の方を紹介してくれたりと応援してもらっていました。迷っている時に、ちょうど実家に近い店舗の場所を紹介されたことから、やるしかないなって。自分の道ができた感じがしたんです。
まだ独身だったこともあり、母に手伝ってもらい独立を決めました。
ー 契約までの交通費・引越費用で何十万円もかかるのを、支援してもらいました。
誠オーナー: U・Iターン独立支援制度を知らなかったので、契約までにどのくらい費用がかかるんだろうって考えていました。そうしたら、「U・Iターン支援制度がありますよ」ってことで、引っ越し代金や契約時にかかる飛行機代などの移動費は本部支援してもらえたので有り難かったですね。何十万円もかかるので、それがなかったら結構キツかったと思います。
その帰省で実家に戻れていたので、母ともいろいろ話ができてよかったです。
ー セブン-イレブンの良さが広まっていく手応えを実感できます。
誠オーナー: 話がしやすいっていうのでしょうか、東京の頃よりもフランクに気軽にお客様とお話することができていますね。あとは、地元にセブン-イレブンがなかったので、セブン-イレブンを知らない方たちにお店や商品の良さを伝えていけていることはやりがいになっています。まだ店舗が少ないからこそ、運営している手応えがあるというか。
例えば、この間もTVの番組で商品が紹介されると、初めてのお客様がお店に来て「こういうの紹介されたよね」って話しながら買っていってくれるんです。その後に常連さんになってくれたりすると、こっちも嬉しいんですよ。
ー 今まで何かを頼まれたことがないので、ここで親として助けられるならば。
牧子さん: 話を聞いた時はびっくりしましたけど、何が大変かもわからなかったのですぐに返事ができたんですよ(笑)。
これまでの間、何かを頼まれたこともなく育ってきていたので、ここでお願いされた時に親として何か助けられることがあれば・・・という親心でしたね。でも、セブン-イレブンどころかコンビニもほとんど使ったことがなかったので、まったくわからなかったんですよ。何をしたらいいの?って聞くと、掃除してくれればいいと言うので「わかりました」って。
それだったら頑張りますって思ったんですが、こんなに大変だとは思いませんでした。(苦笑)
ー わからないことが多すぎて、困っています。
牧子さん: 全部わからないことばかりで。こんなに何もできない自分が悔しくて。
例えば、スマホの操作が当たり前にできる人からすると簡単なことも、私にはわからないことばかりなんです。説明書読めばわかるよって言われても、基礎がないので読んでもわからなかったり。スピードを求めるお客様も多い中、自分の接客に時間がかかるのも悔しいんです。
それでも、この歳になってでも少しずつわかるようになっていく、進歩していくのが楽しいんですよ。
ー 頼りにはなりますが、全部教えてもらわなきゃいけないのが悔しいです。
牧子さん: 頼りにはなりますけど、悔しい面もあります。
今まで親としていろいろ言ってきた自分が、急に教えてもらわないとわからない状態ですから。何かひとつでも上に立てることがあればいいんですが、何一つありません。簡単にできますよっていっても、その人には簡単でも私には難しいことが多いんです。この仕事のおかげで色々な新しいことに触れています、スマホも初めて使うようになりました。今も大変だけど楽しいですが、仕事の理解が進むともっともっと楽しくなるんだと思うと、頑張れますよ。
ー 地元での仕事が見つからないなら、自分でつくりだす!
誠オーナー: 今は、地元にセブン–イレブンが出店してくれたので独立ができましたが、セブン-イレブンがなかったら地元で仕事を探すってすごく大変なことなんです。都会と違って仕事がなかなか見つからないことも多いので。そういう面では自分で独立という選択ではありますが仕事を作ることができるので、生まれ育った町に帰りたいけど仕事が見つからないから不安という人の選択肢のひとつとしておすすめできますね。
ー やらされている感はないですね、すべて自分の判断ですから。
誠オーナー: そうですね。収入も増えましたし、時間も自分の裁量になりました。
やっぱりテスト期間などで学生の従業員さんがみんな抜けてしまう時期は、自分が入らなきゃいけないのでお店にずっといますが、自分の裁量次第ということもあるので、サラリーマンの時のような「やらされている感」はないですね。
仕事が増えてもそれは自分のせい、って思いますから。
従業員さんが夏休みになって、みんなシフトに入ってくれるようなら、がっつり休もう!と考えています。
ー 親子だからの甘えと、親子だからしっかりしなきゃ!という両面があります。
誠オーナー: やっぱり親子だと甘えが出ます。でも、夫婦でも同じかな。
牧子さん: 夫婦だったら別れることができても、親子は別れることができませんからね、すごい絆ですよ。持ちつ持たれつ、お互いに甘えながらでも自分でできることはやるようにしています。
ー 出店したばかりでまだまだ伸びしろがありますし、お酒がよく売れます!
誠オーナー: 高知はお酒をよく飲む地域性があるので、朝からでもお酒はよく売れています。 お酒のおつまみ・惣菜もよく売れるので客単価も高いと感じます。人懐っこいお客様が多くてみなさん良くしてくれますよ。
牧子さん: 夕方に接客をしていて、冷えたビールを袋に入れるとき「美味しそうだな〜」って思いながら入れています(笑)
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