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オーナーインタビュー

親の介護を考えて主人&姉妹ともに横浜・名古屋からUターン。青森での開業がきっかけで、家族がみんな集まりました。

斉藤道代・中嶋説子さん 姉妹

つがる柏インター店(青森県)2016年1月加盟

横浜のセブン–イレブンでパート勤務 ⇒ 青森のセブン‐イレブンオーナー

オーナーインタビュー

OPENから2年9ヶ月経過時点の取材

道代オーナー: 「ずっと横浜のセブン-イレブンのパートとして働き続けるつもりだったんですよ。でも青森の実家に帰ってきてもセブン-イレブンがないことを残念に思っていたら・・・青森に開店するという話を聞いて、ぜひ自分でお店をやりたい!って気持ちになったんです。その考えに、主人も応援してくれたので実現しました。」

地元に帰ろうと思った理由はセブン-イレブンの出店ですか?

青森にいる両親のことが気になっていて。

道代オーナー: きっかけは、うちの母親の体調があまりよくなくて。そう考えると、そろそろ両親のことも気になるし戻ったほうがいいのかなと。でも、戻っても仕事が無ければ戻れないじゃないですか。セブン-イレブンで開業すれば、仕事があって生活面の不安もないし両親のそばにいられることがいいかもな、って思って。
実家に戻ることも視野に入れていたときに、セブン–イレブンの青森進出の話があったので、もうこれだ!って。
定年で家にいた主人にすぐに電話して「やりたい」って伝えました。

ご主人: 私も同じ青森県出身です。私は会社を定年退職で3年経った頃だったので、もう定年生活を送るだけと思っていたんですよ。だから、最初は帰るつもりはなかったんです。でも、定年して3年も経つと、叔父さんや叔母さんのことや、すでに施設に入っている母親のこととかを考えて、できれば帰った方がいいかなって、そういう風にだんだん気持ちが傾いてきた時期だったんですよね。

パートの経験も長かったですが、いつかはオーナーになろうと思っていたのですか?

オーナーになることなんてまったく考えていなかったつもりですが・・・

道代オーナー: この仕事は好きですが、オーナーになろうとは思っていませんでした。
でも、パートで働きながらも「私がオーナーだったらこうしてみたい」という思いはありましたよ。それに、顔見知りのお客さまが増えてきて「あなたの紹介してくれた商品が美味しかったわ」なんて言われると嬉しくて。
だからお客さまに元気を貰ってるみたいなんですよ。「楽しいな、この仕事は」って思っていました。どうしたらお客さんが目を止めてくれるかなって考えながら商品を並べたりするのも好きですし、教えられたわけではないけれど、気がつくと自分がお店をつくっていきたいと思いながら働いてたんだなって。

では今回の開業がなくても、青森に帰っていましたか?

今のタイミングで青森にUターンすることはなかったと思います。

道代オーナー戻ってないんでしょうね。何ヶ月に一回くらい戻って来るとか、様子見にくるとかはしていたと思いますよ。他チェーンでもいいからコンビニで、というわけでもないですし。

パート期間が長かったとはいえ、開業することに不安はなかったですか?

なかったんですよね、もうやりたい!ってそれだけで。

道代オーナー: 不安は無かったんですよね。もうやるってなっちゃって。私、その頃に不安なこと口にしたかな(笑)?
でもパートの期間とは仕事が違いますね。前にできたことが、思うようにできなくてイライラすることもあります。だから、オーナーになって良かったっていうよりも、お客さまと日々出会いがあり、親しくなっていくのが楽しいんです。

開業がきっかけで青森に戻ってきてよかったと思うことはありますか?

親の側にいれること、この仕事を地元で思いっきりできていることですね。

道代オーナー: 親の側にいることで、状況を確認できることは大きいです。
あとは、地元に帰ってきて好きなセブン-イレブンの仕事を思いっきりできているっていうことが楽しいですね。
育った地元は板柳という場所なのですが、帰省するたびに年々活気がなくなっている気がしていました。だから、「板柳にセブン-イレブンができれば、街がもうちょっと元気になるんじゃないかな?」って勝手に思ったりもしていましたよ。

妹さんは一緒に開業しようという誘いに、快諾されたんですよね?

定年後も働きたいけど、前職のままでは不安がありました。

説子さん: ためらいが無かったわけではないですけど、時期的にちょうど良いタイミングで合ったかなっていうのはありました。
自分の定年もあと間近ですし、両親も健康状態があまり良くないし。
定年になってもまだ働きたい、動きたい、と思っていたのですが、前職の看護師の仕事では60歳を超えても同じように仕事ができるかな?っていう不安もありました。
退職金も無かったので、タイミング的にちょうどいい時だったと思います。

やはりご両親が心配だったんですね。

今まで親の健康が悪くなるなんて想像もしてなかったぶん、心配でした。

説子さん: 帰ってくるまでは名古屋にいまして、子供も名古屋で育っているので「いつかは戻ってこよう」という意志はほとんど持っていませんでした。ただ、若い時は親の健康状態が悪くなるなんて想像もしていないので、今の現実を見て帰ったほうがいいのかなと心配になっていたというのはあります。

看護師からの転職だったので大変でしたか?

最初は慣れませんでしたが、定年もなくこの先も続けていけることは魅力でしたよ。

説子さん: こっちでりんご農家をしている弟も手伝ってくれるということで、身内でやれるなら大丈夫かなと思ったんですよ。あとは、定年も関係なく長く続けれるっていうことも良いと思いました。
ただ、あまりにも別の業界から来たもので、最初はどんな作業でも「何でこれやってるんだろう?」って思ってました(笑)。だけど夜勤やるようになってからかな。落ち着いて品出しを繰り返したりしたことで、それぞれの商品の重要性みたいなものが見えてきたんですよね。仕事が楽しくなったのは、そこらへんからですね。

青森に戻ってきて、この仕事をされてよかったですか?

両親のそばにいられることはやっぱり大きいです。

説子さん: 良いところはやっぱり、自分の時間を自由に作れるというところですかね。特に両親のことでは助かっています。
皆さんに迷惑かけてるんですけど、両親に何かあったら今日は両親の対応をさせてもらったり。普通の職場だったらできないじゃないですか。

実質は家族で経営されていることに?

家族が大集合しました。今は、青森の人にセブン-イレブンの良さをもっと広めたい。

道代オーナー: 私と、妹と、主人と弟です。弟は、りんご農家もあるので完全にではないですが夜勤などに入ってくれていますし、主人は数字に関することなど、私には苦手なことをやってもらっています。で、私はただ楽しくお店で働いているだけで(笑)。
ほらセブン-イレブンって、新商品が次から次へと出てくるじゃないですか。もうその新商品を見て「これを売り込むぞ!」ってこう仕掛ける、それが楽しいです。まだ青森県ではセブン-イレブンができてたった3年ですから、1人でも多く「セブン-イレブンの商品は美味しい」って言ってくれる、「これでなきゃ嫌なのよ」って、「セブン-イレブンのこれが好きなのよ」って言って買いに来てくれるお客さまを増やしたいですね。

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