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オーナーインタビュー

社員としてのピークが50歳前後なら、その後は下がるしかない。
それを50歳で気づいても遅いんです。結果、43歳で独立しました。

花田大助・由香里さん ご夫妻

仙台愛子東店(宮城県) 2018年11月加盟

ファーストフードFCチェーン社員 ⇒ セブン‐イレブンオーナー

オーナーインタビュー

OPENから6ヶ月経過時点の取材

大助オーナー: 「この仕事の安定性は凄い魅力です。今の世の中売上が良くても支払いが滞ったら黒字倒産なんてザラじゃないですか。でもコンビニのシステムってそのリスクが少ないから、凄く画期的なシステムだと思います」

外食系のフランチャイズ経営本部から、転職されていますよね。

最初は、子供を転校させたくなかったことからの転職です。

大助オーナー: 前職のFCチェーンにいた頃は幹部を狙っていました。しかし、事業戦略が変わり転勤の可能性も出てきたタイミングがちょうど子供が幼稚園に入る時期でした。子供を転校させたくなかったのが転職を考えた一番の理由です。家を建てて、そこから通えるのがいいと思っていました。
そこで、本社社員から同事業で独立をされていたFCオーナーの会社に転職したんです。
でも、そこでFCオーナーになるにはコンビニを始める出資金の何倍もかかる資金が必要で。じゃあ当時の給料で出資金を出せるわけもないという状況でした。

独立のタイミングのきっかけは?

50歳以降は今より上がることはない。それが嫌だったんです。

大助オーナー: 管理職という店長職で13年ほどやってきて、安定はしていましたがそれ以上のキャリアは無いんですよね。力はついてきて経営者感覚で経営はしているけど、経営者では無い。それだと裁量の幅はやはり限られていたので、もっと裁量権のある仕事をしたいと思ったのがきっかけです。
しかも、ファーストフード店って若いイメージありますよね。だから、自分が55歳とか60歳になった時に、店頭に立って店長をやってるイメージも持てないし、若い人にチャンスも与えなくちゃいけないとなると今以上のキャリアが無い。そうすると、役職は降格しかないですよね。
どの会社でも同じかもしれないですが、ピークが50歳前後だったら、そこからはなだらかに落ちていくイメージ。それが嫌だったんですよね。こんなことを40歳を過ぎて考え始めて、独立を決断したのが43歳だったかな。

そこでコンビニを選択された理由はなんだったのでしょう?

手に職がなくても、自分の裁量で経営できるのがコンビニだと思いました。

大助オーナー: もともと手に職があるわけではないし、店長職といっても専門知識があるものではないので、自分で仕入れから何からと組み立てて、商売をするなんてやっぱりできないです。
そうなると、パッケージがあって、ある程度自分の判断で行動ができるような独立を考えたら、コンビニかなとピンときた感じですね。

前職の先輩が何人かコンビニで開業されていて、話は聞いていました。そうしたら、まずは「説明会に行ってみな」って言われたんですよ。

オーナーほどの経験があっても、やはりパッケージは必要ですか?

税金や小売業の知識もない。チャレンジするならFCシステムは安心です。

大助オーナー: やはり、ある程度営業支援としてのパッケージがある所じゃないと無理だと思いましたね。
税の知識も無いし、小売業の知識も無いし、コネも無い。そんな一からのチャレンジは、セブン-イレブンのようなフランチャイズの仕組みが揃っているところじゃないと安心できませんでした。

セブン-イレブン以外の選択肢もありましたか?

リスクも含めてちゃんと説明してくれたのが、セブン-イレブンでした。

大助オーナー: 他の説明会も行きましたよ。具体的な説明内容に差が大きかったです。
まずリスクを説明しないところが多い。メリットは説明しても、リスクは説明しないところはちょっと危険な感じはしましたね。話してくれたリスクもぼやけていて、リスクもリスクに見せないような説明をするのは、ちょっとフェアじゃないなと。
セブン-イレブンはリスクもすべて説明してくれて、イメージができたというのはありました。

奥様も一緒に説明会に行かれたのですか?

大変な仕事だとは思いましたが、一緒にやればなんとかなるかなって。

由香里さん: 1人で説明会に行ったことは聞いてなかったですね。行ったことも知らなくて、こっそりと行ってたみたいです。
2回目に一緒に行った時に、「実は前にも行ってたんだ」っていう話を聞いて。
たぶん人に使われるのは無理で、自分が上に立ってやりたい人なんだろうなっていうのは前から思ってたので、独立の話はそこまで驚きはしませんでした。
コンビニの仕事は24時間経営で大変だろうなと思いましたが、それでも一緒にやればなんとかなるかなって。あまり深くは考えていませんでしたね。

期待されていたパッケージは整っていましたか?

本部のサポートが手厚くて、逆に心配になるくらい(笑)。

由香里さんOPEN時の本部サポートはすごかったですね。逆に…私たちはこんなに何もしなくて大丈夫なのかな?って心配になるぐらい、みんな手厚くやっていただきました。

大助オーナー: 前職の時は全部自分たちでやっていました。一から十まで全部やるのが当たり前だったので、こんなにスムーズにすべてが整うことのほうが驚きでした。
OPENから半年経過した今は、自分の知識の中で足りないと思うところは少しずつ経験しながら覚えていっています。おかげさまで従業員さんにも恵まれていて、人に困ったことはありません。

人の採用に困らない秘訣はありますか?

面接に来てくれた人は、ちゃんとお店を見て選んでいることを常に意識しています。

大助オーナー: 立地もあると思いますが、やっぱり店舗イメージは凄く大切ですよね。
働く方も事情があって辞めていった方も、みんなお客様なんで。まず、ここのお店で働こうとしてる人は絶対に下見に来るじゃないですか。下見に来た時にどんな人と一緒に働くのかっていうのを確認してから応募するのは当たり前だと思うんですよね。そこで、いつでもお客様を大切にしている姿勢が見えるかだと思うんです。
時給で対抗できないのであれば、店舗イメージだとか、従業員さんが友達にどう話すのとかを気にすることかな、そういう地道な努力が大切です。常に見られているんだっていう意識を持った方がいいですね。

OPENして6ヶ月、今の働き方は?

ほぼ従業員さんに任せています。休めるかじゃなく、休むために何をするか、です。

大助オーナー: だいたい事務所で、従業員さんと楽しく話をしています。

由香里さん: オーナーはレジ入らないです。もしかしたら従業員さんのほうが上手かも(笑)。

大助オーナー: ちゃんとできるよ!私がやってあげなきゃ、ってマインドを持ってくれる従業員さんがいることが大事なんです。

由香里さん: 最初の従業員さん向け説明の段階で、皆さんに発注は持ってもらいますっていうことは説明していました。あとは、なるべくみんなのやりたい部分を任せれるようには調整しています。

大助オーナー大事なのは、自分ができない事を従業員にやらせてしまうと責任転嫁になっちゃうということ。だから自分ができることはもちろんで、その上で信頼して任せていくことを実行しています。なので、休みたいときは自分の担当分は前の日に発注して。その発注も任せられる仕組みを作っていけば、家族旅行にも行けるなって思いますよ。

由香里さん私はコンビニをやるって決めた段階で、オーナーには土日を休むことは宣言していました。子供がどうしても優先になるので、そこだけは譲らないよって。

大助オーナー「休めるか」じゃなくて、休むために何をするかなんです。

オーナーになられてよかったですか?

100%満足していますし、やはり業界トップは素晴らしい。

大助オーナー: はい、満足度100%です。今はノーストレスですから。
この業界に入って他社競合とも比べてみましたけど、日販*も断然高いですし、やはり業界トップだと感じます。今後のコンビニ業界がどうなるかは未知な部分が多いですが、伸びしろはまだやり方によってはあると思いますよ。
発注にAIを入れるとか、システムをもっと導入する話もNEWSで聞きますが、オーナーの働き方はこれからも進化しますし、それ以上にオーナー自身ももっと成長しなくちゃいけないと思っています。

*日販=1日の販売売上高

生活も安定されていますか?

安定性が望めるこの仕事は、大きな魅力のひとつです。

大助オーナー: 複数店持たないと収入が厳しいという経営手法もありますが、セブン-イレブンなら最低保証制度もあるし生活は安定するんじゃないかな。来月どうやって食べていこうっていう心配はないですよね。そこから、あとどれだけ贅沢できるかは自分たち次第。
この仕事の安定性は大きな魅力の一つです。売上がよくても支払いが滞ったら黒字倒産なんて、今の世の中多くあります。でもコンビニのシステムってそのリスクが少ないから、凄く画期的なシステムだと思います。それを知らない人って沢山いるんでしょうね。

セブン-イレブンでよかったと思う場面はありますか?

僕たち以上に、お客様はセブン-イレブンを求めてくれていた。

由香里さん: 周りのご近所さんとかお友達とかに、「コンビニ始めたんだ、セブン-イレブンやるんだ」って言うと、「セブン-イレブンで良かった」って言われるんですよ。たぶん私たち以上に、お客様がセブン-イレブンを求めてたんだなって思いますね。私たちは近くにあるコンビニで買い物するタイプでしたが、お客様はそうじゃないんです。セブン-イレブンがいいっていう方が多いんですよ。

大助オーナー: ほんとに毎日ここでいいの?って思うぐらい、常連さんが多いよね。

由香里さん: よそで働いていた従業員さんがうちのお店で働いてくれてるんですけど、その方が言うにはうちのお店はレジの時間が長いって。ほとんどが常連さんなんで、レジをしながらお話をするんですよ。
でもそれが楽しいし、嬉しいです。

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