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オーナーインタビュー

仕事が、家族をつなぐ絆に。
いきいき働く娘たちを
見られるのが
何よりの喜びです

上原 秀人・幸恵さん・幸穂さん親子

豊見城高嶺店(沖縄県)

食品メーカーの卸売会社に勤務 ⇒ セブン-イレブン・オーナー

オーナーインタビュー

「3人でできること」を探していた上原さん。「これしかない!」と思い、娘さんたちに一緒にやることを提案します。親子だからこそ、やりやすい面もあれば、つい言いすぎてしまうことも…!? ドタバタな日々を乗り越え、今では楽しく仕事ができていると言います。そんな3人のやりがいとは? 上原秀人・幸恵さん・幸穂さん親子に、お話をうかがいました。

セブン-イレブンならば、親子で一緒に取り組める!

前職では、食品メーカーの卸売会社に勤務していた上原秀人さん。25年勤務していたその会社を定年まで勤め上げるつもりだったそうですが、気持ちが180度変わったのは、家のポストに入っていた「セブン-イレブン 沖縄に出店開始」「独立開業を目ざすあなたへ!」というチラシを見たときです。
「『これだっ!』と思いました。これを娘たちとやろう。そうすれば、『一緒に乗り越えられるかもしれない』と思ったんです」 
ご長男は他県で働いているため、ふたりの娘さんと、3人で暮らしていた上原さん。当時、家族の中心的存在だった奥様がお亡くなりになられたことで、一人ひとりが塞ぎ込み、家族間の会話もほとんどなかったそうです。『この状況を何とか変えたい…』『娘たちに、明るさを取り戻してほしい』。日々、そういった思いに駆られていました。そして同時に、娘さんたちと一緒に何かできれば、乗り越えることができるのではないかと思い、きっかけを探していたそうです。そんな矢先に見つけた、1枚のチラシが上原さんの気持ちに火をつけました。
「とにかく、3人でできることが何かないだろうかと思っていました。それに、セブン-イレブンには、前職で福岡に出張したときに足を運んだことがありました。並んでいる商品は魅力的なものばかりだし、品揃えも圧倒的。一目で感動し、沖縄にもできてほしいな。あくまでも空想ですが、『オーナーになったら、楽しいかもしれない』。そんなことも、ちらっと頭をよぎったことがありました。だから、チラシを見た瞬間に、あのときの記憶がよみがえり、『これだ!』と思ったんです」
一気に気持ちが盛り上がった上原さん。しかしながら、娘さんたちは猛反対だったそうです。
「私はまだ、社会人になって1年余り。そんな自分には、お店を管理したり、人を雇ったりする器はないと思いました。それに、仕事が少しおもしろくなってきたところでした。前職を続けたいという気持ちのほうが強かったし、そのときは猛反対でした(笑)」

(上原幸恵 店長)
「まったく、予想外でした(笑)。突然の告白に、ただただ、びっくりするしかなくて。私はまだ高校を卒業したばかりで、社会人の経験もありませんでした。もちろん、『いいよ』なんてとても言えません」

(上原幸穂 副店長)
しかし、「これしかない!」と思っていた上原さんは、反対するふたりに「YES」と言ってもらおうと、必死になって口説き続けたそうです。
「半ば無理やり、説明会に連れていきました(笑)。とにかく、一回、話を聞いてみようよ。時間あるでしょ、行こうよ、行こうよって。まるで、プロポーズをするかのように猛アプローチをしたわけです(笑)。1年半くらい、口説き続けましたよ」

その甲斐あって、最初は反対していたふたりの心が動き始めます。説明会の話を聞いたり、既存店を訪問したりするうちに「やったら楽しいかもしれない」。そんな気持ちが芽生えてきたそうです。

いきいき働く娘たちの姿が何よりの励み

前向きになった、ふたりと共にいよいよ店舗を持つことになった上原さん。オープン当初は覚えることが多く、てんやわんや。1日1日が必死だったそうです。
「レジにしても、発注にしても初めてのことばかり。従業員さんや本部の方に助けてもらいながら、なんとか乗り切りましたが、なかでも頼りになったのが次女。じつは、次女はオープンを見据えて、県内の既存のセブン-イレブンでアルバイトをしていたんです。私と長女も研修を受けてきましたが、実際の店舗でお客様を目の前に体験してきた次女と、私たちでは違います。発注のやり方もすでにマスターしていた彼女に逐一教えてもらいながら一つひとつ覚えていきました。」
親子・姉妹だからこそ何でも気軽に聞けるし、間違えているときは「違うよ」と遠慮なく言える。でも、つい言いすぎて、ときに喧嘩になることもあるそうです。
「今は、仕事にも慣れて落ち着きましたが、オープン当初はよく喧嘩をしたし、ハプニングもありました。毎日大変でしたが、私としてはそれ以上に喜びのほうが大きいです。いちばんは、やっぱり娘たちがいきいきと働いてくれていることです。長女なんか、最初は猛反対していたのに、今では私より格段にやる気に満ちあふれていますよ(笑)。『あれは発注した?』『今日忙しかったよ』など、仕事の話がメインですが、家でも会話が戻ってきました。あきらめずに、ふたりを口説いてよかったなと思っています」(オーナー)

目に見える数字の伸びが、やりがいに!

「前職で、『もっとこうすればみんなが働きやすいのに』『円滑に進むのに』と、思うことがありました。でも、自分はまだ新人。表立って意見も言えないし、環境を変える力もありませんでした。そんなモヤモヤがあったからこそ、ここは『みんなが楽しく働ける職場にしたい』と思っています。その『環境づくり』を自分が先頭に立ってできることが、私にとってはこの仕事の醍醐味のひとつです」(店長)
そして、従業員さんたちが、楽しくいきいき働くために実践していることのひとつが、売り上げのデータの一部を「共有すること」だと言います。
私たちももちろんそうですが、『売り上げ』が伸びるのは、いちばん、うれしいことです。データを見ると、『1時間でこんなに売れた』『もう少しで100個超える』といったこともわかるので、従業員さんにもデータの一部を共有しているんです。数字を見ると、『お声がけしたからだ』『どうすれば、もっと売れるかな』と一人ひとりが考えるようになりますし、それを考えることも楽しみになっていきます。やる気の後押しになって、当然、売り上げにもつながる。いい循環が生まれていくと思います
そういった取り組みのなかで売り上げも着実に伸ばし、最近では「カレーパンの売り上げ優良店」として表彰されています。
また、売り上げを伸ばすためには、積極的なお声がけを心がけているそうですが、その過程のなかでお客様とのコミュニーションも増えていると言います。
「お客様には、いい買い物をしてほしいし、お得に買ってもらいたいです。だから、新商品やセールの情報ももれなくお伝えしています。すると、お客様には、『いいこと聞いた、ありがとう』と言ってもらえるんです。それが、また売り上げにもつながるし、私たち一人ひとりのやる気にもつながっています

焦らずに、コツコツと育てていきたい

事務所で販売データを確認 事務所で販売データを確認しながら相談
「今は2号店に向けての準備もしています。何もわからないところから始めてがむしゃらにやってきましたが、こうやって本部と複数店経営に向けて打合せするまでに成長できたことは、本当にうれしいです。今はオーナーの私が深夜のシフトに入り、基本は私たち3人のうちの誰かがお店にいるシフトになっています。でも今後は、従業員さんたちにお任せする時間を増やし、自分たちが入らなくても成り立つ体制にすることが目標です。そして、ゆくゆくは、店舗数を増やしていきたい思いもありますが、焦らず、コツコツやっていきたいです」(オーナー)
「私がここまでやってきて思うのは、『オープンを目的にしないこと』が大事なのではないかということです。やはり、オープン当初の忙しさや、大変さというのは否定ができません。その先をイメージしておかないと『せっかくオープンしたのに…』と気持ちが萎えてしまうと思うんです。その先に待っている理想や目標をしっかり持っておくことが必要で、私はそれが『従業員さんたちが、楽しく働ける職場づくり』でした。先をイメージすることで、大変な時期も乗り越えられると思います」(店長)
当初は反対していた店長の幸恵さん、副店長の幸穂さんも、今ではとてもやりがいを感じていると言います。そんなふたりが楽しく働いてくれる。それこそが、オーナーの上原さんにとってのやりがいです。
「新しいことを始めるのだから、当然不安もありました。長年勤めた会社を辞めることも、勇気がいります。でも、そういった不安を跳ねのけるくらい、『家族と一緒にやろう』という気持ちが大きかったんです。私たち家族をつないでくれたかけがえのない仕事。大変なこともありますが、家族、従業員さん、本部の方と協力し合いながら、ゆっくり育てていきたいと思っています

オーナー・店長・副店長の1日


セブン-イレブンで独立開業をめざす方へ

「オープン当初は、とにかくわからないことばかり。今は仕事にも慣れ、環境も整ってきましたが、それでもわからないことはあります。『素人でもできるのだろうか』と不安になる人もいると思いますが、私の答えは『ぜったい、できる』です。もちろん、自分ができたことが何よりの証拠ですが、わからないことは本部の方に聞けばいいんです。ていねいに教えてもらえますし、親身になってアドバイスもしてくれます。だから何の心配もいりません。


本部が注目した成功の秘訣

木村OFC

わからないことは、どんどん聞いてくれます。「やりたい」と思うことは積極的に提案してくれるので、私たちとしてもサポートしやすいです。遠慮なく言ってくれるので、私としても率直な意見が言えるんです。また、「今日はカレーパンを100個」など、日々の目標を明確化していることもポイント。皆さんのやる気を底上げしますし、もちろん売り上げにつながっていると思います。


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