InterviewSEJは最高のモノ同士の化学反応が見られる、
ワクワクし続けられる環境
キャリア入社
2019年入社
法学部 法律学科卒
西村 出
執行役員 システム本部長
長年他の業界でITの仕事に携わる。セブン&アイホールディングスへ入社し、2021年より現職。
※2024年1月時点
History
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- 2021年3月
- 現職
- 2020年9月
- システム本部 システム企画 本部長
- 2019年4月
- セブン&アイホールディングスへ入社
「攻め」と「守り」、会社の根幹を支えるシステムの仕事
「社内のあらゆるシステムをつくってます」というのが、私の所属するシステム部の率直な説明です。システムとは大きく「攻めのシステム」と「守りのシステム」の2種類に分類されます。前者は、社内のデータ活用を加速させるために開発した「セブンセントラル」や、グーグルマップを活用した災害対策システム「セブンVIEW」など。後者は主に、会計や人事のデータを司る業務管理システムや、POSシステムに代表される店舗管理システムを指します。
これからの時代、IT技術は私たちの想像を超えて、どんどん進化を遂げていきます。世の中の変化に遅れを取らないためにも、自社ドリブンでDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していく必要があります。業務上不可欠なシステムを抜かりなく保全、運用しながら、常に新しい技術や情報をキャッチアップして、よりよい社内のエコシステムを構想・実装していくのが、私たちシステム部の責務です。
目的に向かう柔軟性、スピード感に魅了されて転職を決意
SEJと出会ったのは、2014年のこと。他社でシステム開発をしていた私は、SEJへの出向を命じられ、この会社に足を踏み入れました。担当したのは、コンビニ初となるインバウンド対応した免税システムの構築です。規模感や新たな取引先選定もあり「早く見積もっても2~3年はかかるかな」と思っていたところ、当時のSEJのシステム部のトップに 「免税システムは加盟店の売上を大きく変える取り組み。社内の調整はこちらで握るので、対外折衝やシステム構築は1日でも早く進めて欲しい」と言われたんですよ(笑)。
実際、何かを提案した時の承認のスピードはとても早く、本当にこの会社は忖度(そんたく)なく、合理性とスピードを核にして回っているのだなと感動しました。その仕事ぶりの潔さ、相手を信頼して任せるスタイルに魅了されて、気づけば転職を決意していました。
転職後も、その印象が揺らぐことはありませんでしたね。誰とどんな議論をしていても、常に「お客様、加盟店のためになるかどうか?」という判断軸が共有できているので、必要な施策はどんどん前に進んでいきます。目的に対するブレのない献身、変化に対する柔軟さは、SEJの誇れる社風だと感じています。
SEJだからこそ実現できること、見られる景色がある
SEJでのシステム業務は、この規模の会社だからこそのやりがい、そしてダイナミズムにあふれています。集まってくる情報も最新で膨大、協業するパートナー様のモチベーションも高い。最高のモノ同士が組み合わさって、想像を超える化学反応が起きやすく、毎日ワクワクしながら仕事ができています。ここでしかできないこと、見られない景色がたくさんありますね。
また、手がける業務の多様さも、SEJならではの魅力です。大規模なシステムのプロジェクトマネジメント、AIのデザインやUIの開発、データ解析など、希望すれば本当にさまざまな経験を積むことができます。自分が追求したい方向と、会社が進もうとしている方向が重なるところで、仕事を無理なく“自分ごと”にできるので、常にモチベーションを高く保てる職場環境だなと感じています。
一緒に働く上で大切なのは、理念への共感
これからのシステム部は、より多様なスキル、多様な属性を持ったメンバーが集まったチームになるべきだと思っています。目まぐるしく変化していく世の中で、さまざまな人の暮らしに寄り添っていくサービスを提供し続けるには、チームが社会と同じように“多様性にあふれていること”が不可欠です。
皆さんは一人ひとりまったく異なる人間で、だからこそほかの人が持ちえないスペシャリティを、必ず持っていると思います。それを存分に発揮できる環境が、SEJにはあると感じています。最初からシステム開発やDXの知識がなくても構いません。仕事に必要な実務的なスキルは、後からいくらでもインストールできますからね。
ひとつ、SEJで働くなら持っていてほしいと思うことは、SEJの理念に対する共感です。私たちは、お客様の「近くて便利」と、ステークホルダーの幸せをとことん追求し続ける企業体です。この理念を今よりもさらに高い水準で実現するために、私たちは絶えず技術を磨き、既存のあらゆるシステムをアップデートし続けていきます。こうした理念や姿勢に共感して、一緒に走ってくれる方と、仲間になれたらうれしいなと思っています。