コンビニ経営者(コンビニオーナー)の1日に密着!
〜1店舗経営のオーナー編〜
オーナー
村上隆司・愛香 ご夫妻
店舗名
鹿児島東開町北店
オープン
2011年6月
OFCと積極的にコミュニケーションをはかろう!
スタッフにどんどん仕事を任せ、チームワークを尊重する
とにかく仕事を楽しもう!
9:00にパートさんが出勤。深夜のスタッフから仕事の引き継ぎを受け、オーナーさまと午前ミーティングをします。一日の業務内容をオーナーさまから報告受け、スタッフがお客さまから誉められたことやクレームなどを共有します。午前ミーティング後は、元気な声で朝礼をします。
【隆司さん】
9:00に車で出勤。子供の保育園がない時は夫婦二人で出勤しています。最初の業務は発注関係の見直し。日報や発注業務をスタッフに任せているため、オーナーさまが最終チェック。そして、午前中のスタッフと午前ミーティングを実施。お客さまから頂いた声などをスタッフみんなで共有しています。
【愛香さん】
子供を保育園に送ってから出勤(10:00)。保育園がない時はオーナーさまと一緒に出勤しています。まず初めに、入荷時間後の商品のフェイスアップチェックを行います。
オーナーさまと一緒にお昼のピークに備え、商品の検品・品だしをします。弁当やパンなどはお昼のピークの売れ筋商品。しっかりとすべて陳列できるように事前準備に奮闘しています。
【隆司さん】
10:00頃から商品の納品が続きます。お昼のピークに備えるため、オーナーさまも一緒になって、検品や品だし業務を行います。この地域は事業所が多いため、お昼が一番のピークとなります。お客さまの来店時に、しっかりと商品が陳列されている状態になるようテキパキと行動しています。 お昼のピーク時はオーナーさまを中心にスタッフ全員で明るく、元気な声で「いらっしゃいませ!」と接客しています。
【愛香さん】
9:00に午前のシフトに入っているパートさんが出勤。愛香さんはパートさんと積極的にコミュニケーションと取りながら、商品の陳列を指導します。11:00頃からお弁当、チルド、パンなどのデイリー商品の納品時間が続き、品出しだけでなくレジに入って接客することも多い時間帯です。
レジ接客が落ち着くと徹底的に清掃業務を行います。もちろん、接客が最優先なのでお客さまが来店した際はレジに入ります。また、明日の発注等のチェックを店長の指導をもらいながら実施します。
【隆司さん】
お昼休憩後はOFCとミーティング。前日のデータ検証、キャンペーンでの発注管理、また、他店舗での動向など様々な分野において的確なアドバイスをもらいます。アドバイスをもらったら、即行動してみる。OFCに蓄積されたデータや経験は本当に頼りになります。事務所でのミーティングが終わりましたら、店内をチェック。すべての売り場を通して、改善点などを確認しています。
【愛香さん】
お昼のピークが落ち着いてきたら、一旦、お昼休憩。オーナーさまとOFCのミーティングに参加し、一緒に店舗チェックを実施します。商品の陳列方法など的確なアドバイスをもらい、それをスタッフにしっかりと伝達します。子供の保育園がある時は、16:00にお迎えの時間を作っています。
17:00に夕方のスタッフが出勤します。レジ業務のほかに、商品の品だしやフェイスアップ業務をします。常連さんとのコミュニケーションも重要な仕事です。この時間はお仕事帰りのお客さまも多く「お疲れ様でした」と声をかけることも多いです。
【隆司さん】
17:00から夕方のスタッフが出勤。夕方のスタッフは若いメンバーが多いため、接客についての指導がメインの業務になります。挨拶の基本からお客さまとのコミュニケーションの取り方までオーナーさまが先頭に立って、手取り足取り指導いたします。スタッフの成長している姿を見ると嬉しくなりますね。
【愛香さん】
スタッフと一緒に夜のピークまでレジ接客に専念。 18:00には子供が待っているためオーナーさまより先に帰宅し、家族の夕食の準備をします。
今日も一日おつかれさまでした。
20:00以降はお店の状況を確認しながら、売場づくりや販促物の制作。その他にも販売データを把握し、売上・経費などを踏まえた上で、今後の目標を定めて、実行への計画を練ります。
スタッフ全員が明るく、チームワークの良い鹿児島東開町北店。「仕事を楽しむ」という点が、コンビニ経営のポイントですね。オーナーさまの仕事を楽しむ姿勢がスタッフのみならずお客さままで伝わり、お店や地域を盛り上げる原動力となる。取材で来店した際に、「いらっしゃいませ」とスタッフから明るく、元気な声が掛けられ、非常に気持ちが良くなりました。来店される方はきっと同じような想いを感じているのでしょうね。コンビニ経営を通して、地域を元気にする。村上オーナーさまの2店舗目のオープンが今から待ち遠しいです!
「OFC(店舗経営相談員)の明星さんと毎日、コミュニケーションを取っている」と語る村上オーナーさま。その言葉通り、村上オーナーさまとOFCの熱い絆を感じました。お互いの自慢したい点をお伺いしたところ、お二人とも「カッコいいところ」と共通していました。このように軽い冗談を言い合えるのも、オープンから今までの忙しさを一緒に乗り切ったからだと思います。「オーナーさまとOFCとの二人三脚」これが村上オーナー流のコンビニ経営の極意ですね!