Interviewすべてのステークホルダーから信頼され、
選ばれ続けるために

新卒入社

2001年入社

法学部卒

吉田 希美枝

サステナビリティ推進室 総括マネジャー

※2024年1月時点

History

  • 2022年3月
    現職
    2020年9月
    サステナビリティ推進室アシスタント総括マネジャー
    2016年5月
    ダイバーシティ推進部 マネジャー
    2013年9月
    トレーニング部 マネジャー
    2012年4月
    トレーニング部 地区トレーニング トレーナー
    2012年4月
    トレーニング部 地区トレーニング トレーナー
    2009年11月
    産休・育休
    2009年1月
    トレーニング部 社員トレーニング トレーナー
    2002年10月
    採用・労務部 採用
    2001年7月
    トレーニングストア(福岡県) 勤務
    2001年4月
    入社

未来にむけた価値創造を推進

サステナビリティ推進室は、セブン‐イレブン・ジャパン(SEJ)がお客様や加盟店、お取引先等から信頼され、“サステナブル=持続可能な会社”でいられるよう、長期的な目線を持って「環境・コンプライアンス・情報発信」の施策を検討、実行していく部署です。国連が掲げているSDGs(持続可能な開発目標)とセブン&アイで掲げている5つの重点課題に基づいて、お金では測りきれない“非財務領域での価値創造”を目指しています。

その中での私の仕事は、社内外のステークホルダーと対話をしながら、CVSだからこそ出来る社会課題の解決に向けて具体的なアクションを推進する事です。法律や地域の特性等の問題もあり、思う様に進められず大変な時もありますが、「未来に向けた仕事」だという実感を持つ事ができ、とてもやりがいを感じています。

SDGsが当たり前になる未来、選ばれ続ける企業でいるために

2019年にセブン&アイとしての環境宣言「グリーンチャレンジ2050」を打ち出しました。2050年までに「CO2の排出量を実質ゼロにする」「食品ロスを75%削減する」(2013年対比)といった目標を掲げ、具体的な施策を次々と打ち出しています。

目指すのは、地域社会と一体となった循環型社会(サーキュラーエコノミー)の実現です。

「SDGsネイティブ」という言葉がある様に、最近の子どもたちは、小学校の頃から学校で「SDGs」という概念を学んでいます。この子どもたちが大人になる頃には、「環境・社会に配慮したサステナブルな企業活動」がもはや特別なことではなく、当たり前のものとして認識されているでしょう。私たちは彼らに選ばれ続ける企業であるために、挑戦し続けなければいけません。

店舗勤務での試行錯誤から得た学びは財産

入社してからの20年を振り返り、苦労も沢山しましたが、それ以上にこの会社で働いていてよかったと思う事が沢山あります。その1つが「商売の基礎をイチから現場で学べた事」。
入社して初期研修を終えると、すぐに直営店に配属されます。入社1年目で1つのお店の経営を任されるのです。経営には「ヒト・モノ・カネ・情報」のマネジメントが必要になり、学生気分が抜けなかった私は、先輩社員やお店の従業員さんに色々と教えていただきました。

様々な課題に対して、自分で主体的に考えながら試行錯誤を繰り返したことで、商売の勘所や人との関わり合い方を、身体で覚えていくことができました。
この様な経験で培ったコミュニケーション力、粘り強く課題解決に向かっていく姿勢は、今の仕事の揺るぎない基盤になっています。

主体的に動けば動くほど仕事は面白くなる

社会に出て仕事をしていくと、今まで感じた事の無いような困難や問題に直面するかもしれません。どの様な思考や姿勢で向き合っていけば良いのでしょうか。私は「主体性」が何より大切だと考えています。困難に直面した時、与えられた環境や上司のせいにして原因を自分以外の他に求めて逃げる事は簡単です。しかしそれでは人間的な成長はありませんし、何より仕事が面白いと感じる事や達成感を感じる事は出来ないと思うからです。

問題の原因を探り、解決策を考え、周囲の協力を得ながら主体的に課題に取り組む。主体的に動けばうごくほど、仕事は面白くなる。これが20年間、この会社で働いて得た実感です。
これからも皆さんと一緒に色んな事にチャレンジしていきたいと思っています。