Interview全ての人の笑顔のために、
世界中のセブン‐イレブンを通じて
便利と美味しさを届けたい

新卒入社

2012年入社

経済学部卒

K.N.

7‐Eleven,Inc.(海外事業本部より出向)

現場にて店舗勤務・OFCを経験したのち、商品本部にてMDとして米飯麺類・デリカテッセンを担当。その後海外事業本部にて北米バリューチェーン構築の業務に携わる。現在は7‐Eleven,Inc.に出向。

※2024年1月時点

History

  • 2024年1月
    現職
    2021年3月
    海外事業本部 グローバル戦略企画部・グローバル事業推進部 担当
    2018年3月
    商品本部 MD(マーチャンダイザー/商品開発担当者)
    2017年2月
    関東エリア(埼玉県) OFC
    2014年3月
    商品本部 アシスタント
    2012年9月
    トレーニングストア(東京都・愛知県・千葉県) 副店長・店長
    2012年6月
    入社

海外のセブン‐イレブンをさらに便利にしたい、そんな想いでSEJに入社

セブン‐イレブン・ジャパン(以下、SEJ)へ入社し、店舗勤務やOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー/店舗経営相談員)、商品本部などを経て、2021年に、入社時から志願してきた海外事業本部に配属になりました。セブン‐イレブンの海外事業は大きく2つあり、1つはアメリカや中国にある子会社による店舗運営、もう1つはライセンス事業で、台湾や韓国、タイなどのさまざまな国と地域でライセンシー企業に事業を展開いただいています。私が所属している海外事業本部では主に子会社への支援が中心となっており、現地のビジネスをより繁栄させるためのバックアップを行うことが私たちの仕事です。

アメリカでも「近くて便利」を実現したい

現在は北米でフレッシュフードを展開させるため、日本と北米のお取引先様と共にバリューチェーンを構築する取り組みを始めています。

北米のセブン‐イレブンを日本のセブン‐イレブンのようにさらに便利にするために、ご賛同くださったお取引先様とSEJ、SEJの子会社である7-Eleven, Inc. (SEI)との3者で、密にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めているところです。 

ただ、社内でも前例がないプロジェクトですし、国が違えば当然法律や文化も違いますから、ビジネススキームも変わってきます。そのような中で売上利益を高め、事業として成功や拡大を実現していかなければならないという難しさを感じています。

OFCや商品本部の仕事を通じて、海外でも通用するスキルが磨かれた

私は入社してからも海外事業本部への配属を志願していましたが、OFCや商品本部での経験を通じて、海外でも通用するスキルや知見を身につけることができたと思っています。

例えばOFCではビジネススキーム全体を俯瞰する仕事の仕方が身につきましたし、加盟店のオーナー様を現場でサポートすることによって、リアルなオーナー様の心理を知ることができました。共に北米事業を検討いただいているお取引先様は、商品本部で当時お世話になった方々ということもあり、お取引先様の心理や、求めていること、不安に感じているであろうことが、ある程度理解できています。

相手の立場に立って考えること、相手の気持ちを理解することが、今回の事業におけるプロジェクトマネジメントに非常に役立っています。

SEJの仕組みをアメリカでも実現することで、関わる全ての人を笑顔にしたい

SEJでは、美味しい商品を開発するだけでなく、配送ルートを整えたり、実際にその商品を販売するために必要な設備を準備したりと、お店が経営に専念できる環境をつくる為、さまざまなことに取り組んでいます。

SEJは50年という長い時間をかけて、お客様をはじめ、加盟店のオーナー様、お取引先様、生産者様、セブン‐イレブンに関わる全員がwin-winになる仕組みを作り、体制を築いてきました。この仕組みがアメリカをはじめ海外に浸透すれば、世界中で美味しい商品がセブン‐イレブンの店頭でお客様に提供できるようになるはずです。現時点でプロジェクトは道半ばではありますが、まず北米でこの仕組みを作ることが、将来はアメリカ全土の食文化を変えるきっかけにもなると感じ、長期的な視点を持って地道に取り組んでいます。

お客様にとって何が便利かを考え、喜んでもらえるサービスを提供したいという想いは、日本であってもアメリカであっても同じです。共にプロジェクトを支えてくださる日本のお取引先様、現地の熱心な加盟店オーナー様、そしてこれから出会うお客様。関わる全ての人たちの「明日の笑顔を 共に創る」ため、私は日々の仕事に向き合っています。