セブン‐イレブンの横顔2022-2023
Interview 02
お客様の生活に
なくてはならない
お店であることを
誇りに思っています
東村山恩多町5丁目店 オーナー
Masaki Obika
OFCの協力でスタッフが
成長し、売上も好転

元々は外資系企業の営業をしていたのですが、地域のインフラとしてのコンビニエンスストアのニーズが高まっているのを見て、今後の成長を確信し、独立を決意しました。挑戦するなら最大手で自分の力を試したいと思い、セブン‐イレブンを選択したのですが、契約後に手厚い研修を受けることができ、未経験でしたがとくに不安もなく、前向きな気持ちでスタートを切ることができました。

研修後に本部から紹介されたのが、「東村山恩多町5丁目店」です。当時、東村山のことはよく知らなかったのですが、「セブン‐イレブンが厳選した立地なら、大丈夫だろう」と思い、迷うことなくオーナーとしての第一歩を踏み出しました。ただ、開店直後こそ順調だったものの、その後はしばらくの間、売上・客数ともに伸び悩み、辛い時期を経験しました。突破口を開いてくれたのは、当時のOFCの方でした。「客数をすぐに増やすのは難しいから、来ていただいたお客様に1個でも多く買っていただける取り組みをしましょう」と提案してくれ、自らレジに入ってお客様への声がけを実践、売上促進のノウハウを従業員に伝授してくれました。これがきっかけで従業員の接客レベルが大きく向上して、売上も伸びていきました。従業員がお客様と積極的にコミュニケーションをとれるようなったおかげで、毎日のように立ち寄ってくれる「常連さん」が増えたことも、大きな収穫でした。

現在、3店舗を経営。
ワーク・ライフ・バランスも良好に

2019年3月には同じ東村山市内に2号店を、2020年12月には3号店をオープン、今は計3店舗を経営しています。3店舗をむらなく管理するために、私はシフトに入らず、従業員のフォローや育成、売場の点検など裏方の役割に徹しています。3店舗もあると大変だと思われがちですが、店舗間で従業員のシフトを調整したり、ノウハウや情報を共有したりできるので、かえって経営効率が上がり、大変さは感じないですね。むしろ、優秀な従業員に恵まれて、精神的にも時間的にも余裕のある働き方ができるようになり、ワーク・ライフ・バランスは会社員時代より格段に向上していると思います。

地域のニーズを満たす、
「なくてはならない存在」でありたい

オーナーになって今年で11年目ですが、経営している3店舗がそれぞれ地域に溶け込んでいることを、すごくうれしく思っています。うちの店舗はいずれも駅から離れた住宅街にあるのですが、女性のお客様から「夜になると、この辺りは真っ暗になるので、セブン‐イレブンの灯りを見ると安心する」と言っていただいたり、高齢のお客様から「遠くのスーパーに行くのは大変だから、助かっている」とお声がけいただくと、セブン‐イレブンを経営していて本当に良かったと思いますね。

公共料金の支払いや通販で購入した商品の受け取りなど、今後も地域の生活インフラとして果たせる役割はますます広がっていくと思います。これからも従業員と力を合わせて地域に根差した経営を続け、地域の皆さんに必要とされる店舗であり続けたいと願っています。そのためにも、本部に対して、時代のニーズに合わせた新たなサービスの必要性についても、積極的にコミュニケーションをとっていきたいと考えています。

セブン‐イレブンの経営は地域に必要とされる喜びと、経営者として事業を育てる充実感を同時に味わいながら、自分自身も成長できる仕事です。興味のある方は、ぜひ一度、説明会などで話を聞いてみてください。一緒に、新しい時代のコンビニエンスストアをつくっていきましょう。