Interview人の成長に関わり、
未来の会社を支える仕事。
新卒入社
2016年入社
政経学部卒
C.C.
教育推進部 社員トレーニング トレーナー
※2024年1月時点
History
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- 2021年9月
- 現職
- 2018年10月
- 関東エリア(東京都) OFC
- 2017年10月
- トレーニングストア(東京都) 店長
- 2017年2月
- トレーニングストア(東京都) 副店長
- 2016年3月
- 入社
安心して習得を進めるための、トレーナーという存在
セブン‐イレブン・ジャパン(以下、SEJ)に入社した社員のほとんどは、まずTS(トレーニングストア)で副店長・店長を経験し、OFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー/店舗経営相談員)へとキャリアを進めます。OFCとして、加盟店様に対してもSEJに対しても貢献できる人財を育てるため、店舗の運営体制と経営数値の改善をアドバイスする上で必要なスキルや知識をTS社員が習得できるよう教育するのが私の仕事です。
ただ当然入社された社員の皆さんは、店舗経営など未経験の方ばかりになりますので、副店長や店長として現場で仕事をする中で、多くの壁にぶつかります。TS社員の方が悩んだとき困っているときに、その小さな変化に気が付き支えてフォローすることも、私たちトレーナーの大切な役割の一つだと考えています。
諦めず向き合ってくれた人がいたから、自身もそんな存在になりたいと考えた
セブン‐イレブンをはじめ、コンビニエンスストアでアルバイトの経験がなかったということもあり、入社当初は仕事を覚えるのに非常に時間がかかってしまいました。他の同期メンバーが30分で終える仕事に2時間かかるような感じで、いつも周りの方に助けてもらっていました。今振り返ってみると、おそらく私は相当手間のかかる新入社員だったのではないかと思います。
時には落ち込むことや、もう続けられないかもしれない、と思ったこともありました。ところが、当時私の育成を担当していたトレーナーの方は、常に私の成長を見守ってくださっていました。
「今は時間がかかっているけど、あなたは一つひとつ丁寧に仕事をしているから、繰り返す内に絶対できるようになるよ」と何度も励ましていただきました。また、同じTSで働く周りの方に対しても「必ず出来る様になるはずなので、それまでフォローをよろしくお願いします。」と協力をお願いしてくださったりもしました。当時の担当トレーナーの方や周りの仲間に支えられながら、入社してからの数年を過ごすことができたと思っています。
時に厳しく、時に優しく指導いただけたことで、私も大きく成長することができました。この経験から、自分と同じように壁にぶつかってもがいている誰かを支えたい、そして私がしてもらったように、私も誰かが成長することをサポートする側に回りたいと思うようになり、教育推進部に自ら希望して進みました。

誰かの成長に寄り添うことが、大きなやりがい
TS社員とは年齢が近しいこともあり、時に自分の考えに対して率直に意見をもらうこともあります。そんなときには、まずは相手が今何を感じているのか、何を考えているのかを聞くようにしています。じっくり話を聞いた上で、解決策を一緒に探して、チャレンジできそうなことを見つけるお手伝いをするスタンスを意識するようにしています。
以前担当したあるTS社員の方に、少し仕事に対して後ろ向きな方がいました。仕事で必要なことを指示しても、中々行動が変わらないことが多々ありました。トレーナーとしては、寄り添いながらも間違っていることは指摘して正さなければなりません。ただ上から指示をしても伝わらないので、理解してもらえるまで、何度も説明と対話を重ねました。また私だけではなく色々な人の話を聞けるような機会を意識的に作り、視野を広げるサポートも行いました。
後に私はそのTSの担当を外れたのですが、その方は今とても頑張っていて、代表的な活躍をしている社員として名前が挙がることも増えています。地道に向き合うことで誰かを支え、その人が成長するお手伝いができるのは、教育推進部の醍醐味だと感じています。
SEJには、できないことをできるように育てる仕組みがある
強い想いがあれば、必ずしもその仕事に詳しくなくても構わないと思っています。私も、学生の頃から特段優秀だったわけではありませんでした。しかしこうして志望した教育推進部に配属になり、かつて自分が育てていただいたように、TS社員と向き合い、育成の仕事に関わることができています。
SEJの教育推進部には、人と向き合い、できないことをできるように育成する仕組みが整っています。SEJで実現したいことや想いを持っている方に、ぜひ入社していただきたいと思っています。そしてこれからも「SEJで加盟店様を支えるために働きたい」と思ってもらえる環境を作っていきたい、それが私の今の想いです。
